雑記

外国籍を取得してオリンピックを目指すことについて考える。

2016/05/28

タレントの猫ひろしさんがカンボジアのマラソン大会で優勝したという
ニュースが入ってきました。
この大会はカンボジアのオリンピック代表選考会となっているようで
これによって、オリンピック出場がいよいよ目の前にみえてきましたね。
前のオリンピックでは国籍を取得してからの期間が短いという事で
代表には選ばれませんでしたが、また4年の歳月をかけ、
カンボジア選手1位の記録を守ってきました。

ですが、そもそもなぜ日本人である猫ひろしさんが、
カンボジア国籍を取得してカンボジア代表としてオリンピックを目指すのでしょうか?
やはり皆さん察しの通り、日本では実力的に代表に入るのが難しいからでしょう。
これには賛否両論あると思いますが、
今回はこの事について考えていきたいと思います。

猫ひろしさんがカンボジア国籍を取得してオリンピックに出場することに対して、
賛成している人の意見をネットで覗くと、
実際にカンボジア国籍を取得しカンボジア候補選手の記録を上回っている、
理由がどうであれ頑張っているから応援する、といった声がありました。
逆に、反対している人は、現地の人を差し置いて出場するのはおかしい、
日本人としてのプライドはないのか、
…といった考えの方が多かったように思います。

僕はどちらの立場に立つのかといわれると、
まぁ…、反対よりです。笑
猫ひろしさんの今後の行動にもよりますが。

猫ひろしさんが努力しているのは間違いないと思います。
そこは素直に尊敬できるところなのですが、「頑張り方」というのがあると思いませんか?
もし猫ひろしさんがオリンピック出場で彼の目標を終わらせず、
その後もカンボジア陸上界の今後を見据えた貢献(選手育成など)ができるのであれば、
国籍を取得した上でオリンピック出場を目指すという行為に賛成することができます。
もちろんカンボジアに身を埋める覚悟でです。
今現在彼の代表入りに反対の立場をとっている現地の人々を
納得させるような活動ができればそれは一つの物語であると思います。
しかし、オリンピック出場というその目標を達成したあと、またノコノコと日本に帰ってきて
生活するというのであれば僕は彼の行為に納得することができません。
考えてみれば国籍を取得するということはそういう事だと思いませんか?
そのような行動をとってしまえばカンボジアという一つの国や人々を利用した、
と捉えられてもおかしくないと思います。
頑張っているから批判するなといわれる方々もおられます。
ですがもし仮に猫ひろしさんよりも努力していて
彼よりもいい記録を持っているのにも関わらず日本で努力していたために
その努力が報われなかった人がいたとすればどう思いますか?
もちろん努力を数値にして比較することはできませんが。
カンボジア国籍を取得してカンボジア代表でオリンピックを目指す、
ということは明らかに日本で代表を目指す人々よりもハードルを下げているわけです。
僕はオリンピック出場が叶わなくても国内で努力している選手の方がカッコイイと思います。
また、今回のカンボジア国籍取得の件に関して、
カンボジアのオリンピック委員会から打診があったという
うわさもありますが、それでも国民に不満の声はあるわけで、
そのような声を聞かないというのはいけないと思います。

…とまぁ、ざっと僕なりの意見をまとめてみました。

今回考えていく上で猫ひろしさんを批判するような記事になってしまいましたが、
猫ひろしさんが嫌いなわけではありません笑
オリンピック出場が決定したら日本人として応援していきたいと思います。
頑張ってほしいですよね。

ではでは。

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