日記・芸能

世界最高峰の「チェルシー・フラワー・ショー」で活躍する日本人、石原和幸さんとは?

チェルシー・フラワー・ショーとは毎年イギリスのチェルシーで開催されている王立園芸協会主催の国際的なガーデニングショーです。正式な名称はtheGreatSpringShowです。初開催は1862年とかなり歴史のある催しです。各部門ごとにゴールド、シルバー・ギルト、シルバー、ブロンズの賞などが設けられています。

入場料はなんと1万円。それとは別に「ガラパーティー」なるものがあるらしいのですが、こちらはわずか3~4時間のパーティーであるのにかかわらず参加費用が7万円もするらしいです…!しかもその7万のチケットが10ヶ月前には完売しているということですからいかにすごい催しであるかがお分かりいただけると思います。世界中で一番お金が動くパーティーと言われているそうです。

そんな国際ガーデニングショーの最高峰とされるチェルシー・フラワー・ショーですが、なんと日本人が活躍しています。その方が、石原和幸さんという庭園デザイナーとして活躍されている方です。
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2016年の今年。石原和幸さんの作品「ガレージガーデン」が全出展作品中最高賞となるプレジデント賞とゴールド賞をW受賞するという快挙を成し遂げました。ちなみにゴールド賞の受賞は5年連続となります。素晴らしいですね…!
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石原和幸さんは22歳で生け花の本流ともいわれる「池坊」に入門されたそうです。ルーツにある生け花がガーデニングという表現に発展し、それが世界に認められる作品になるのは日本人として嬉しい気もします。

どこに行っても目に映るものがすべて花や緑に置き換わってしまうという石原さん。

「ここにあの花があればもっと素敵になるのに」

頭の中には自分が置き換えた花のイメージだけではなく、そこに訪れる人々の喜ぶ姿まで浮かんでくるそうです。もはや普通ではありません。笑 ですが、お花に携わる方にとっては理想的な能力(…といっていいのかな?)ですよね。

石原さんにとっての「美」とは何なのでしょうか。それに答えているインタビューから引用させていただきました。

美の本質といってよいと思うのですが、私にとって「美」とはやはり「自然」です。始めにもお話したかと思うのですが、この世の中で、自然に優る「美」はな いと思います。きれいな小川、断崖絶壁に食いつきギリギリいっぱい必至で生きてる松の姿、あと植物のフォルムとか、何も手が入っていない風景とか、亜熱帯 地方に生きる鳥たちの姿とか、やはり自然そのものが本来の「美」の原型で、着物にしても絵にしても、その美を切り取って、人間はそれに近づこうとしている。例えば、初日の出の富士山に登って感じることは、自然には一切の無駄がない、動物もそう。その美しさの上にほんの少しだけエッセンスを加え、「やはり 石原さんの味が出てるね」ってそう言ってもらえたら最高ですよね。

…深い。

美を追求するのみならず、環境保護や震災の復興支援活動も行っている石原和幸さん。もっと名前が知られてもいいアーティストではないかと思います。これからも頑張ってほしいです!

では、このへんで。ありがとうございました。

 

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