雑記

銀魂も実写映画化!アニメが次々に実写化される理由とその危険性

週刊少年ジャンプで連載、アニメも人気がある「銀魂」が小栗旬さん主演で実写映画化されることがわかりました。最近よくアニメが実写化されているのをみます。今まで公開されたものだと「宇宙兄弟」「るろうに剣心」「進撃の巨人」など。今後公開が予定されている作品だと「四月は君の嘘」「鋼の錬金術師」「東京喰種」などがあります。まだまだ書ききれないくらいありますが…。

アニメの実写化なんてずっと前から行われていたことなのですが、最近目に見えて増えてきたような気がします。そもそも何故アニメを実写化する必要があるのでしょうか。もちろんアニメ―ションのキャラクターと実際の人間が演じるキャラクターは違いますが、実写化せずともアニメで十分感動することができますし、ストーリーや登場人物が大体同じであるならばわざわざ時間と費用をかけて同じ映像作品として作り直す必要がないのでは?、と思ってしまいます。

気になる答えとしてはやはり、「お金が稼げるから」だと思います。いや、「収益が予想し易い」というべきでしょうか。

映画業界に限った話ではないのですが、作品が商品になる場合には素晴らしい作品を作ることだけに集中すればいいわけではありませんよね。売れないと制作費用を回収できませんから、当然「売れる」作品でないといけません。アート性とビジネス性という相反する2つの側面を持ちます。どちらが欠けていても駄目でバランスよく成り立たさなければならないわけです。

音楽制作やイラスト制作とは違い、映画製作というのは何億、何十億というとてつもない大金が掛かってきます。出資者がいるのであればお金を返さなければいけませんから責任重大です。

そこで原作として目をつけられるのが元からファンがたくさんついているアニメ作品。リスクが高いといわれる映画業界ではこうしたアニメが原作となる実写映画は収益が予想し易いです。そこに人気俳優をキャスティングすれば盤石と言えるでしょう。笑

実写映画化された結果、素晴らしい作品が出来上がる場合もありますし、それがきっかけで原作の存在を知ったという方もいたりします。

ですが、アニメの実写化には反対意見もあります。

  • 原作そのもののイメージが崩れる
  • 俳優がキャラのイメージと合わない
  • 無理してCGを使いすぎた結果チープに

などなど。やはりその「アニメ(漫画もか。)」が好きな層からすると実写映画化そのものに嫌悪感を抱く人も少なくはありません。好きなアニメ、漫画等が実写化されてそれが低クオリティであった場合「原作汚された感」が半端ないです。笑

しかし、反対意見がありながらもなんやかんやでお客さんを劇場に呼び込むことができるのです。むしろこうした議論も映画の宣伝になります。笑

アニメを原作とした実写映画が増加する現在、危惧されることは反対する原作ファンの増加…、ではなく「クリエイティビティの低下」だと僕は考えます。僕は映画業界に身を置くものでもないのであまり偉そうなことはいえないのですが、リスクを恐れて「売れるからあのアニメを原作にする」というような姿勢を取リ続けていくと「オリジナルの作品を作ろう」、「素晴らしい作品を作ろう」といった意識が薄れていってしまいかねません。

マーケティングをないがしろにするわけにはいかないのですが、映画には芸術的な価値も必要であると思います。映画業界が廃れていくのは見たくありませんからそこに携わる方々が今後も上手くバランスを取ってくれることを祈るばかりです。

ではこのへんで、ありがとうございました。

 

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