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ウィンブルドン2016、錦織圭、4回戦でまさかのリタイア。

2016/10/22

2016年のウィンブルドン選手権、その4回戦で日本の錦織圭選手がクロアチアのチリッチ選手と対戦しましたが、第2ゲームの途中で残念ながらリタイアという結果に終わってしまいました。

3回戦の終了後、会見で左わき腹に痛みがあることを示唆していた錦織圭選手。まさかとは思いましたが、その悪い予感が的中してしまう形になりました。

第1セット。序盤から相手チリッチ選手の高身長から繰り出されるサービスが絶好調。ラリーに持ち込めば錦織選手の良さが出る場面もありましたが、試合の主導権を握る意味で重要となる自分のサービスゲームで錦織選手のサービスには球威がありませんでした。その結果1-6で第1セットを落としてしまいます。もうすでに表情には硬さ、暗さがありました。

第2セットも本来の姿とは程遠い錦織選手のプレー。いつもであればスマッシュで楽に決めているであろう浮いたチャンスボールも左わき腹からくる痛みの影響かスマッシュできずに、ボレーで返球しようとしたところネットにかけてしまいミス…。本当に普段であればありえないようなミスで誰がみても状態が万全ではないのがあきらかでした。

第2セットの途中、一度はマイケルチャン、ダンテボッティーニ両コーチの「試合を諦めろ」というジェスチャーがみられましたが、錦織選手は痛み止めを飲み試合を続行。その直後いいショットを連発しデュースにまで持ち込んだものの、相手チリッチ選手がまたしてもいいサービスを決め、ゲームをキープ。そのゲームが終わった直後、1-5の時点で両コーチに促されリタイアという形になりました。

去年もけがの影響で思うような結果が出せなかったウィンブルドン。今年こそはと思っていましたが、またしても残念な結果となってしまいました。錦織選手のようにテニスプレーヤーとして体格に恵まれない場合、相手プレーヤーという存在がある前に「けが」という敵が立ちはだかってしまいます。これはとても大きなハンデです。しかし、また来年この地に戻ってきて白いユニフォームを着た錦織選手がトロフィ―を掲げる姿を見られるように期待して待ちたいと思います。

では、このへんで。ありがとうございます。

 

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