雑学

逆転した浦添商業が負け!?降雨コールドって何!?

2016/10/22

高校野球の第98回全国選手権の沖縄県大会でまさかの事態が発生してしまいました…。沖縄セルラースタジアム那覇で行われた今大会の3回戦。浦添商業対小禄の試合。

7回が終了した時点で8-7と小禄がリードしていました。そして事態が発生したのは次の8回。8回表になんと浦添商業が2点追加して逆転に成功します。試合の内容はまだまだ分からない!と思いきや、

…降雨コールド。8回の浦添商業の逆転が無効になり試合終了。…は?

いやいやいや。逆転したのに負けってなんなん?

ということで納得できなかったので調べてみました。(wiki参照)

試合中に降雨、降雪やその他、自然災害や事故の影響で試合続行が難しい状況になった場合、球審は試合を打ち切ることができるらしいです。規定のイニングを終了していれば試合は成立するものとしています。(無効試合にならない)

その規定のイニングというのが通常は5回。5回に達していなければノーゲーム、サスペンデッドゲームとなります(無効試合、再試合)。今回の試合は7回までいっているので試合は成立ということになります。

ですが、試合が成立した後のイニング(5回以降)は表と裏の回が両方終わって初めてその回の成績が認められるということ。つまり8回の表でたとえ逆転したとしても、8回の裏を終えていない時点でコールドゲームが宣告されてしまえば8回の表で入れた得点が無効になってしまうのです。(???)

ちなみにメジャーリーグではこのようなケースに該当した場合サスペンデッドゲームになるということで日本独自のルールのようです。いやこれは再試合でよくないですかね?

選手達はこの大会の為に放課後の楽しい時間を犠牲にしてまで練習に励んできたわけですよ。それが得点に結びつかずに敗退となってしまうならまだしも得点という「事実」に結びつけたわけであります。得点という結果を残し、まだ勝つ可能性があったのにも関わらず無慈悲にも負けを宣告されてしまうのはあまりにもかわいそうな気がします。(もちろん、審判にとっても苦渋の決断でしょうが…)その試合を実際に見ていたわけではないのですが、選手たちはキャッチボールをして試合が続行できることをアピールしていたそうです…。どんな気持ちでボールを投げていたのでしょうか。

ルールだからといってしまえばそれまでかもしれませんが、球児達はこの日のために努力してきたのであって、それが雨天コールドという本人達の意思や実力と関係のないところで結果を決めつけられるのは酷なような気がします。

これをきっかけに変わってくれませんかね。このルール。

では、このへんで。ありがとうございました。

 

 

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