雑学

デカフェって何!?健康志向の人の間で話題になっているコーヒーとは!?

2016/10/22

日常の中で「デカフェ」という文字を見つけ、なんなのだろうかと思い調べてみました。

デカフェとは?

「デカフェ」とはもともとカフェインが含まれているものからカフェインが抜かれた状態(※ゼロではない)になった飲食物のことをいいます。ですが、最近話題になっているデカフェはカフェインレス・コーヒーを指すことが多いみたいですね。

コーヒーに含まれるカフェインは眠気覚ましの効果が期待できると言われますよね。しかし、ご存じのとおりカフェインは刺激物です。過剰に摂取してしまえば胃酸の分泌を高めてしまい、もともと胃酸過多ぎみの人だと胃が荒れてしまったりします。血中濃度も跳ね上がり不眠や震え、心拍数の増加も招きかねません。カフェイン中毒も怖いですよね。

コーヒーを飲む人の中には単に香りを楽しみたい、味がおいしいからという理由でコーヒーを飲んでいる人もたくさんいます。ですが、味や香りをもっと楽しみたいけれど飲み過ぎていないか心配、という人も多いです。

そこで登場するのが、カフェイン抜きコーヒーであるデカフェ。従来でいうカフェイン抜きのコーヒーは肝心な味まで抜けてしまっているようなものも多かったですが、最近では一般的なコーヒーと比較してみても遜色のないものが増えてきているようです。

ノンカフェインとの違いは?

デカフェ、カフェインレス、ノンカフェイン…、もう訳が分からない。という方もおられるかもしれません。これは含まれるカフェインの量に違いがあるようです。

ノンカフェイン…カフェインが全く含まれていない。カフェインの量がゼロ。

カフェインレス…ほとんどカフェインが含まれていない。(ゼロでない可能性あり)

デカフェはカフェインレスコーヒーのことを指していますからほぼ同義です。ということはデカフェはカフェインゼロではないということ。しかしゼロではないといってもごくわずかの量です。カフェインによる影響を受けない量まで減らしつつ、ノンカフェインでは実現できなかったコーヒー本来の香り、味を実現しているといえます。

 

そもそもどうやってカフェインを抜いているの?

コーヒーからカフェインを抜く方法は「脱カフェイン法」呼ばれ、次の3つの方法があります。

  • 有機溶媒抽出
    世界初の脱カフェイン法はこの方法で行われました。他の物質を溶かして分解する有機溶媒の薬を使用、カフェインの水と混ざりにくい性質を利用してカフェインを抽出します。安価でできる方法ですが、余分な成分まで失ってしまうため味が悪くなってしまいます。また、薬が直接生豆に触れてしまうところも安全面に不安があります。
  • 水抽出
    水を利用してカフェインを抽出する方法です。この方法では有機溶媒抽出に比べ、有機溶媒の薬が直接生豆に触れないため安全性が高くなり、また味もそこまで悪くなりません。
  • 超臨界二酸化炭素抽出
    気体と液体の両方の性質を兼ね備えた(!?)超臨界流体という状態の二酸化炭素はコーヒー豆の内部に浸透しカフェインだけを抽出できるらしく、有機溶媒抽出や水抽出の欠点を補う画期的な抽出方法。ただ、かなり高価であるそう。笑

日本では規制があるため直接生豆に薬品が触れない方法だけが認められているのだとか。

これらはすでに生豆にカフェインが含まれていましたが、人工交配や遺伝子組換えを行って最初からカフェインが含まれていないコーヒー豆を生み出すという試みもなされています。人間ってすごいですね。

来るか!?4度目のコーヒーブーム!

日本でのコーヒーブームは過去3回訪れていると言われます。第1次はコーヒー生豆の輸入が自由化された1960年代。

1990年代中ごろからはスターバックスコーヒーの1号店が銀座にオープンしたのをきっかけにシアトルカフェスタイルが流行、これが第2次コーヒーブームとされています。

今現在は第3次コーヒーブームと呼ばれており、コンビニなどの「安価で美味しいコーヒー」、ブルーボトルコーヒーなどに代表される「厳選された最高のコーヒー」、という2つの流れに分かれているそうです。

そしてデカフェが第4のブームとなると予想されている方も多いようです。最近ではサントリーが「ボス デカフェブラック」を販売しています。

従来のカフェインがたくさん含まれているコーヒーと味が変わらないのであれば、断然デカフェの方がいいですよね。(眠気覚まし目的除く)これからますます注目されるであろうデカフェ。みなさんもお気に入りのデカフェを探してみては?

では、このへんで。ありがとうございました。

 

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