巨人、日本ハム、そしてメジャーリーグのレッドソックスで活躍した岡島秀樹選手が自身のブログで引退を発表しました。
岡島秀樹選手は自身のブログで、
「今日、自分は現役生活を引退することを発表しました。ファンの皆さんの力強い応援、本当に感謝しています。メディアの方にもいろいろお世話になり、迷惑もかけましたが、いい思い出が出来ました。本当にありがとうございました」と述べました。
岡島秀樹選手は1975年12月25日、京都府に生まれました。
ドラフト3位で巨人に入団した岡島選手は2001年には25セーブをマークしました。2006年に移籍した日本ハムではリーグ優勝と日本一にも貢献。その後、活躍の舞台を海外に移し、レッドソックスで3年連続60試合登板を果たしています。
レッドソックスで活躍したあと、2012年に福岡ソフトバンクホークスへ移籍し日本球界復帰を果たします。アスレチックスとのマイナー契約を経て、2015年にはDeNAでプレーするも怪我の影響もあり納得できる結果は残せませんでした。
事実上の”戦力外通告”を受けた岡島選手はオリオールズとマイナー契約を交わし、再びアメリカのマイナーリーグに挑戦していたようです。
その時期には岡島選手は「これでダメだったら引退する覚悟はできている」と話していました。マイナーキャンプのプレシーズンゲームでは5試合の登板で自責点0を記録していたものの、3月29日に解雇されてしまったらしいです。
やはり年齢には勝てないのでしょうか。若い選手がどんどん台頭してくるなかでずっとトップで活躍し続けるのは難しいのだと思います。名選手が引退していく時というのは必ず訪れるものですが寂しい感じもしますね。
今後はどういう舞台で活躍していくのでしょうか。岡島秀樹選手なら引く手数多だと思います。解説や指導者の道も用意されているでしょう。今までとは違った岡島選手がみられることを期待しましょう。
では、このへんで。ありがとうございました。
岡島秀樹選手の成績
NPB:549試合38勝40敗50S 防3.19
MLB:266試合17勝8敗6S 防3.09